2012年1月11日水曜日

断熱内窓の効果

毎日、寒い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
以前本ブログにて紹介した我が家(→逆Q値計算)では、相変わらず寒さに凍えております。
ところがなんですが、2階の寝室だけはあきらかに例年より寒くない・・・。
というのも昨年の夏に住宅版エコポイント狙いで、内窓として熱線反射ペアガラスの樹脂サッシを追加したのです。
東側の部屋なので、夏の日射熱の侵入を防止する観点から遮熱タイプにしたのですが、この時は若干暑さが和らいだ程度の印象でした。
ところが冬になってみると、1階リビングの暖気が流れ込んだのか、寝るときには以前のように吐く息が白くなることも無く、その効果は実感できるほどです。
そこでどれ程の断熱効果があったのかを計算してみたところ、

まずは窓面積、1.2m×0.9m×2ヶ所+1.5m×0.9m×1ヵ所=3.51㎡
室温25℃、外気温0℃とすると、内外温度差は25℃(K)
以前あったアルミサッシ+単坂ガラスの熱貫流率は6.51W/m2K
追加した樹脂サッシ+Low-Eペアガラスの熱貫流率は2.33W/m2K
実際の(以前のサッシはそのままなので)熱貫流率は、1/(1/6.51+1/2.33)≒1.72W/m2K

結果、セーブされる暖房負荷は(6.51-1.72)×3.51×25≒420Wとなります。

ちょっと分かりにくいですが、目安とすれば一般に市販されている8帖用エアコンを6帖用にしてもOKって感じですね。

とはいっても普段設計している家の性能とは比べ物にならないとはいえ、ペアガラスの効果にはいまさらながら感心です。
ここ数年ですっかり当たり前になったペアガラスですが、将来的にはさらに進んでトリプルガラスが標準なんて時代もやってくるかもしれませんね。

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